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瞬間彫刻技法 木彫編

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平安時代から鎌倉時代にかけて、日本の彫刻技法は定朝や運慶、快慶らの天才の活躍によって世界の最高水準に到達いたしました。
私は、古仏像の研究と修復を通じて、この時代のすばらしい技術を学び、自分の制作に応用しながら現代に蘇らそうとしています。
このたび永年の研究の結果、彫刻の道具を一切使わなくても、イメージトレーニングを繰り返すことで大変効果的に彫刻技法を学ぶことができる画期的な学習方法を開発しました。
本書は木彫を学ぼうとするすべての人たちにとって福音の書であります。
この技法書を用いれば、たった三秒間で私の彫刻技法のすべてを理解することができます。
しかもそれを繰り返すことで、だれでも彫刻家になったような気持ちになります。
さあ、今日からあなたも立派な彫刻家の仲間入りです。


籔内佐斗司 やぶうちさとし(略歴)
YABUUCHI Satoshi

(彫刻家・奈良県立美術館館長)/ 東京藝術大学名誉教授

1953年、大阪に生まれた籔内佐斗司氏は、東京藝術大学および大学院で彫刻を学んだ後、同大学院保存修復研究室で、仏像の古典技法と保存修復の研究に従事した。その経験をもとにして、檜・漆・顔料などを素材とする独自の制作技法を開発し、1987年に彫刻家として独立し、創作活動を始めた。彼の作品世界を代表的するキャラクターである「童子」は、森羅万象にひそむ命の根源を象徴し、彼らを通じて仏教的世界観やアニミズム的生命観を表現しつづけている。また木彫のほかにブロンズ作品を用いた屋外彫刻やマルチプルアートなども手がけ、活動の範囲は多彩で広汎である。
そして氏が「ART FOR THE PUBLIC」と呼ぶ公共空間に設置した作品は、全国に約100箇所を数え、その数は今も増え続けている。2004年からは、東京藝術大学大学院文化財保存学の教授として、文化財保護の人材育成と仏像修復にも携わっている。
2010年に開催された「平城遷都1300年祭」の公式キャラクター・せんとくんのデザインを担当したことを機に、あらたに仮面舞踏集団「平成伎楽団」を結成。
2021年から奈良県立美術館館長に就任。東京藝術大学名誉教授。

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